ピルってこんなにすごいんだ!

生理日をずらす、生理痛を軽減する、妊娠しないようにする、PMSを解消する、実はこれ、すべて「ピル」で可能な効果です。ピルには多数の種類があり、選ぶのが難しいですが、目的を考えながら相性がいいものを選びましょう。

喫煙者にピルを出すことはできますか?

「タバコを吸う人には、ピルを出すことはできません」と言われた、と言うケースがしばしばあります。

喫煙者にはピルは出せないのでしょうか?

喫煙者がピルを使うと、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患や血栓症になるリスクが高くなることが判っています。
そのため、1本でもタバコを吸う人には処方したくないという医師が多いです。

しかし、説明書でピルが使用できない人と記載してあるのは、35歳以上で1日15本以上タバコを吸う人となっています。

15本までなら、出してくれる医療機関も探せばある可能性は大です。

タバコ以外で、処方できない場合には、次のようなものがあります。

成分に過敏症がある人、乳がんや子宮内膜がん、子宮頸がんの人やその疑いのある人、診断がついていない性器出血がある人、血栓性静脈炎や肺塞栓症、脳血管疾患、冠状動脈疾患の人やその既往がある人、片頭痛がある人、手術前4週間や術後2週間、産後4週間、重篤な肝障害のある人、脂質異常症がある人(コレステロールなどが高い人)、高血圧の人などがあげられます。

自分では健康体でどこにも異常がないと思っていても、高血圧や脂質異常症の人は結構多いので、必ず医師の診察を受けて、ピルを服用することが適しているかどうか確かめてから、医師に処方してもらいましょう。

ネットなどで購入したものの中には、日本製ではないものも沢山あります。

医師の処方であれば、信頼のできるメーカーの商品ですので、安心して服用できます。また、服用中に何か異常を感じた時もすぐに処方した医師に相談できます。

これを機会に産婦人科の医師にかかりつけ医を持っておくことは女性のQOL(生活の質)を上げることや女性がより良く生きて行く上でも、とても有意義なことです。