ピルってこんなにすごいんだ!

生理日をずらす、生理痛を軽減する、妊娠しないようにする、PMSを解消する、実はこれ、すべて「ピル」で可能な効果です。ピルには多数の種類があり、選ぶのが難しいですが、目的を考えながら相性がいいものを選びましょう。

中用量ピルのジェニー服用の注意点と胆汁性肝硬変

日本で低用量ピルが承認されるまで、ジェニーは避妊薬代わりに利用されてきました。本来は月経困難症に用いられてきた薬で、プラノバール配合錠となっています。生理不順や子宮内膜症、不妊症など様々な症状にも使われている中用量ピルです。

女性ホルモンの不足やバランスが悪くなって起きる諸症状に有効性があり、避妊を目的とした場合は月経開始5日目より服用を始め、1日1錠を21日間服用したら7日間のプラセボ錠を飲むようにしていきます。プラセボ錠は飲み忘れても大丈夫ですが、21日間のうちに飲み忘れが出てしまうと妊娠してしまう可能性があります。

低用量ピルよりも副作用に注意しなければならず、血液が固まりやすくなって血栓ができてしまう心配があるので、水分の十分な補給が欠かせません。ジェニーを服用中にビタミンCを摂り過ぎると、血栓ができやすくなることが分かっているため控えたほうが無難です。さらに喫煙している人は余計に可能性が高くなるので、服用中は禁煙に取り組んだほうがよいです。血栓以外にも生理以外の不正出血がみられたり、吐き気や胃腸障害になる人もいる他、胆汁うっ滞が起こることもあります。

薬物が関連して起きてしまう肝障害に、原発性胆汁性肝硬変になることがあります。血中に胆汁に含まれる成分が入ってしまうことで、皮膚に痒みが出ます。発疹がないのにいたるところが痒くなった場合には、早めに医師に相談するべきです。ネットで医薬品の取り扱いを行っているショップではジェニーの取り扱いを行わなくなっているところが増えたのも、低用量ピルよりリスクが高いためです。ピルを飲んで何らかの症状が出た人は、同じ成分が含まれているものを使わないようにしたほうが良いです。